強靱でしなやかで、かつ繊細な皮革の表現を「緙室 sen」で扱うさまざまな品品を通して行ってきました。

今回、西欧的、堅牢という既成のイメージから革を解放し、さらなる革の可能性を広げ、日本の暮らしの中に皮革美の居場所を作る試みとして、「自在に緙ぐる(仕立てる)」所作を村山氏に託します。

村山秀紀さんは、日本の美意識である表具を独創的に仕立てる技術と見立てのセンスで、多くのアーティストからも高い信頼を得ておられます。

これまで革を素材とされたことはありませんでしたが、この試みのために選び抜いた皮革に遊び心を刺激され、日本の杉、坂本直昭の和紙、と異素材も取り合わせ、伝統的な表具さながら直線や輪郭を美しく際立てて、革を纏っていただきました。

美しく暮らしに沿う秀麗なる革の貌、是非ご対面下さい。

(コロナウィルス蔓延のため、店頭にお越しになれない方は、お電話・メールにて作品の販売をさせていただきます。お写真等のご用意も致しますので、是非お問い合わせ下さいませ。)